取穴法 内果の上3寸、脛骨内側縁の骨際に取る。
(注1)内果の最も高いところから測る。
(注2)足の太陰脾経、足の少陰腎経、足の厥陰肝経の足の三陰経が
会する。
筋肉 後脛骨筋、長指屈筋
運動神経 脛骨神経
知覚神経 伏在神経
血管 後脛骨動脈
穴名由来 鍼灸甲乙経に=足の太陰「脾」蕨陰「肝」少陰「腎」の会=とあり。
三陰の交会する所なるが故に三陰交という。
此の穴は一穴でもって三陰の経に関する治効穴で、極めて重要である。
別名を承命、又は太陰という。
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