問題1 次の文の下線をつけたことばは、どのようた読みますか。その読みかたをそれぞれの1、2、3、4ぁら一つ選びなさい。

問1 すべての国民は教育を受ける権利があると憲法に書かれている。

(1)受ける 1うける   2とどける  3つづける  4さける

(2)権利   1がんり   2かんり  3げんり   4けんり

(3)憲法    1けんぽう   2けんぼう  3けんほう  4けんほ

問2 彼の専攻分野は社会人類学で、社会に見られるさまざまな日常の現象についての論文を書いている。

(1)分野  1ぶんの   2ぶんや  3ふんの   4ふんや

(2)人類学 1じんるいがく   2じんぬいがく  3にんるいがく   4にんぬいがく

(3)日常   1にっちょ  2にっちょう   3にちじょ  4にちじょう

(4)現象   1げんしょう  2げんじょう   3げんそう   4げんぞう

(5)論文  1ろうぶん   2ろんぶん  3ろんもん   4ろんもん

問3 かがみに映った顔は左右が逆になる。

(1)映った  1ひかった  2うつった  3てった   4はった

(2)左右    1さう  2さゆ   3さよう   4さゆう

(3)逆     1きゃく   2きょく   3ぎゃく   4ぎょく

問4 山に囲まれたこの小さな村では、農業を手伝ってくれた若者を募集している。

(1)囲まれた  1つつまれた   2はさまれた    3かこまれた   4つかまれた

(2)農業      1のぎょう   2のうぎょう   3のんぎょう   4のうぎょ

(3)募集      1もうしゅう  2もしゅう   3ぼっしゅう     4ぼしゅう

問5 男女平等をテーマにした会議が開かれ、各国の代表は出席して、家庭や職場で起こっている問題を話し合った。

(1)平等  1へいとう  2へいどう  3びょうとう   4びょうどう

(2)各国  1かっこう  2かっくに   3こっこく   4こっくに

(3)代表  1たいびょう  2たいびょう  3だいひょう  4たいひょう

(4)出席  1しゅせい  2しゅせき  3しゅっせい  4しゅっせき

(5)家庭  1やてい   2かてい   3やけい   4かけい

(6)職場  1しょくば   2しょくじょう   3しきば   4しきじょう

 

問題2 次の文の下線をつけたことばは、どのような漢字を書きますか。その漢字をそれぞれの1、2、3、4から一つ選びになさい。

問1 ガラスのはへんでゆびにけがをして、ほうたいをまいてもらった。

(1)はへん 1破片 2歯片  3葉片  4波片

(2)ゆび   1鼻   2肩  3指   4腕

(3)まいて  1回いて   2曲いて   3舞いて   4巻いて

2 八十さいのそふは、毎朝近くのこうえんを散歩する。

(1)さい 1栽   2  3   4

(2)そふ 1祖父  2租父  3粗父   4組父

(3)こうえん  1郊遠    2郊園  3公遠    4公園

問3首都の人口はきゅうそくにぞうかし、20せいきの終わりまでに1千万人にたっするだろうといわれている。

(1)きゅうそく  1急足 2急速   3急測   4急息

(2)ぞうか      1層加   2憎加  3贈加   4増加

(3)せいき     1西紀  2星紀  3世紀   4省紀

(4)たっする   1達する  2到する   3徹する   4接する

問4 こうつう規則にいはんすると、運転めんきょをとりあげられることもある。

(1)こうつう   1向通  2広通   3互通  4交通

(2)いはん      1異反  2以反   3違反   4位反

(3)めんきょ    1免共  2免教  3免許   4免位

(4)とりあげられる1取りあげられる  2採りあげられる   3盗りあげられる   4捕りあげられる

5 夏は水のじょうはつはやいので、ぬれたタオルもすぐかわいてしまう。

(1)じょうはつ  1上発  2蒸発   3昇発 

(2)かわいて    1乾いて  2渇いて  3焼いて   いて

問題6森林のげんしょうによって、地球全体のきこうがしだいにへんかしてきた。

(1)げんしょう 1減少  2減   3限少    4限

(2)きこう     1気構  2気降   3気候   4気効

(3)しだいに   1次第に   2次題に   3次待に    4次退に

(4)へんか    1変可   2変果   3変化   4変仮

 

問題3 次の文の   部分に入れるのに最も適当なものを1、2、3、4から一つ選びなさい。

(1)商品の質を   するために、さまざまな保存技術が研究されている。

1連続   2維持   3普及   4催促

(2)あなたの言うことは、私にはわがままだと  

1生じられる   2報じられる   3信じられる   4感じられる

(3)兄は、入社してから、ずっと人事課に    いる。

1対して   2面して   3属して   4適して

(4) 子供は熱を出すし、冷蔵庫はこわれるし、先週は本当に   目にあった。

1おしい   2まずい   3のろい   4ひどい

(5) 信号が青になって、止まっていた車が   走り出した。

1いっそうに    2いっぱんに   3いっせいに   4いったんに

(6) 病気で入院したのを   に、たばこをやめることにした。

1きっかけ   2はじめ   3おかげ   4こころあたり

(7)初めて降りた駅で   していたら、知らない人が親切に案内してくれた。

1ぶつぶつ   2まごまご   3はきはき   4もともと

(8)この法律は、学者によって   がちがっている。

1解散   2解決   3解放   4解釈

(9)読書とは、   心に栄養を与えることだ。

1いわば   2いわゆる   3たとえ   4たいして

(10)ゆうべ遅くまで起きていたので、授業中に   をしてしまった。

1しゃっくり   2めまい    3はきけ   4いねむり

(11)医者に、太りすぎだから   の高くない食事をしろと言われた。

1カロリー   2ナンパー   3サービス    4アイデア

(12)   期間で日本語が上手になる方法はありませんか。

1前  2小   3短   4半

(13)寝る前に、明日持っていくものを    かばんのなかに入れておきなさい。

1そなえて   2そろえて   3たくわえて   4たとえて

(14)長い間   しておりますが、お元気でいらっしゃいますか。

1ごふさた    2いたずら   3おじぎ   4ちょうだい

(15)あの人は、同僚と    を起こすのを恐れて、自分の意見をいわないことが多い。

1競争  2健闘   3摩擦   4損害

 

問題4 次の(1)から(10)はことばの意味や使い方を説明したものです。その説明にあうことばを1、2、3、4から一つ選びなさい。

(1)   こわい顔をしてじっと見る。

1なでる   2にらむ   3どなる   4のぞく

(2)   目を開けていられないほど光が強いようです。

1まぶしい   2すっぱい   3しつこい   4めでたい

(3)   適当な程度をこえてしまうこと。

1ストップ   2マイナス   3オーバー   4ドライブ

(4)   紙や布などを折って重ね、小さくまとめる。

1くるむ   2たたむ    3ねじる   4つぎる

(5)   言っていることの意味がはっきりしないようす。

1あいまい   2からっぽ   3さかさま   4そっくり

(6)   いじわるな言い方で間接的に批判すること。

1気の毒   2物騒   3欲張り   4皮肉

(7)   めんどうだと思って、仕事などをしないでいる。

1もうける   2なまける   3たねらう   4ふるまう

(8)   性格や態度は明るいようす。

1おだやか   2さわやか   3ためらう   4ふるまう

(9)   細かい作業が上手にできるようす。

1けんきょ   2けんめい   3きちょう   4きよう

(10)通勤や通学をする人で交通機関が混雑する時間。

1ラッシュアワー  2オートメーション 3スケジュール   4プラットホーム

 

 

問題Ⅰ 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。答えは、1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。

一人の子どもの話です。

仕事で疲れきって、家ではごろごろしてテレビばかりを見ている父親はあまり存在感がない、まるで透明人間みたいだ、という子の文章がありました。

これではいけない。子どもたちに、父親が働いている姿を見せたらどうか。そういう意見もあって、ある母親は子どもを連れて、父親が働く工場へ行くです。

その子が参観の記を書きました。

「友だちのおとうさんが、どこかの課長さんだとか、放送局につとめているとかいうとき、私はいつもだまっていました。「私のおとうさんは工場のコックさんだ」というのが、なんだかはずかしくてならなかったのです。でも、わたしは、きょうからそれが③いえるような気がします。

その子は初めて、白いコック帽子をかぶった父親の働いている姿を見ます。野菜サラダを作っている。びっくりするほど早い手つきでてきぱきと仕事をすすめている。

「今まで、あんなおとうさんを見たことがありませんでした。何よりその人のような気がするくらいでした。でも、やっぱりわたしのおとうさんでした。おとうさんは、はずかしそうな顔などちっともしていません。わたしだけが、なんではずかしがっていたのかと思うと、なんかわるいことうぃしていたような気がしました」

お昼のサイレンが鳴る。大勢の工員さんたちが集まる。「大勢の工員さんたちが、まちかまえていたように食べているのおを観ると、わたしまでなんだかいれしくなりました。みんな残さず食べているもらえるかと、じっとそれを観ていました。

現場を踏んだことで、子どもの父親観が変わるのです。みんなが残さずに食べてくれるだろうか。そう思ってじっと観ている子の心臓の音が伝わってきます。「お父さんの働く原所」という現場で、子どもは家にいる父親とは別の父に出会うことができたのです。

(註1)ごろごろする:特に仕事もしないですごす

(註2)参観の記:見学したときのことを書いた文章

(註3)手つき:手の働かした方

(註4)てきぱきと:適当にどんどん仕事を進めていく様子

(註5)待ち構える:すぐに対応できる姿勢で待つ

(註6)父観:父についての見方

問1 ①「これ」は、何を指すか。

1父親が家でテレビばかりみていること

2父親がしごとで疲れ切っていること

3子どもが父親の存在を感じないこと

4子どもが父親の働く工場へ行くこと

問2 ②「はずかしくてならなかった」のは、なぜか。

1テレビばかり観ている父親に料理ができると思えなかったから。

2コックさんなのに、家では疲れていて全然料理をしょうとしないから

3コックさんといっても。放送局ではなくて工場のコックさんだから

4友達にいえるような立派な仕事を父親がしているとは思えなかったから

問3 ③に入る言葉を選びなさい。

1平気で

2ますます

3がんばれば

4じょうずに

問4 ④「よその人のような気がするくらいでした」とあるが、それはなぜか。

1家で何もしない父親が生き生きと仕事をしていたから

2子どもが来たのに父親が無視してそごとをしていたから

3父親が会社の課長か放送局の人間のようにみえたから

4父親に白いコック帽子があまり似合っていなかったから

問5 ⑤「わるい」というのはここではどんな意味か。

1友達に対してずるい

2父親に感謝したい

3友達に対してひきょうだ

4父親のもうしわけない

問6 ⑥「みんな」は何を指すか。

1工員さんたち

2コックさんたち

3子どもたち

4工場の昼食

問7 ⑦「心臓の音が伝わってきます」とあるが、ここではどういうことか。

1子どもの心臓の音が工場の人に聞こえること

2どきどきしているようすが読んでいる人に分かること

3はきはきしているようすが読んでいる人に想像できること

4ぶっくりしているようすが工場の人に感じられること

 

問題Ⅱ 次の図は二種類の時計の文字盤である。図を参考しながら、文章を読んで後の問いに答えなさい。答えは、1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。

見慣れたはずの時計でも、よく見ると不思議なことがたくさんある。あとえば、時計の文字盤は12時から始まっているのはなぜか。結論から先にいうと、時計が考案された(紀元前3000―4000年)のが、人類がゼロを発見する(8―9世紀)よりも先だったからといわれている。

 

しかし、数字は連続性からいえば、午前12時59分の次に1時が来るのはおかしいので、文字盤の頂点が「ゼロ」にすべきだとする考え方もある。日本では混同を避けるため、新聞やテレビ、そして日本時計学会のデジタル時計の表示などでは0時表記を優先させているものも、時計の文字盤そのものを②(中略)

 

また、文字盤のローマ数字はⅣでなく、Ⅲが使われる。これはフランスのシャルル5世が建設中の時計を見て、「文字盤のⅣはⅤからⅠを弾くことになり縁起が悪いのでⅢにせよ」指示を出したのが後世に引き継がれた、とのエピソードがある。Ⅲは正式なローマ数字には見当たらないもので、時計の文字盤だけに用いられる。

 

右回りにしろ、12時から始まることにしろ、ローマ数字の表記のしかたにしろ、世界中の時計に徹底されているのが興味深い。(中略)

 

時計はたんに時刻がわかればよい、とする計測機器ではない。見易さと美しさがかね備わっていなければならない。12を0にかえない理由、ⅢをⅣにしない理由、それらは時計職人たちの怠慢の結果ではなく、時計をしての安成度を維持するために受け継がれている大切な要素なのではないだろうか。

(註1)紀元前:BC、西暦元年(1年)より前

(註2)混同:区別しなければならないものを、間違えて同じにすること

(註3)優先:ほかよりも先にすること

(註4)縁起が悪い:何か悪いことが起こりそうな気がする

(註5)引き継ぐ:前の人がしたことを受け取って後に伝える

(註6)エピソード:興味深い短い話

(註7)怠慢:怠けること

問1 ①「連続性から言えば、午前12時59分の次に1時が来るにはおかしい」とあるが、なざおかしいのか。

112時59分の次に来るのは、13時のははずだから

2数字の連続性から言えば、1の前は0、9だから

359分は「分」の単位で、1時は「時」の単位だから

4数字の連続性から言えば、59の次は60だから

問2 ②に入る適当な分はどれか。

10にする間違いが少なく不便である

20にしてもあまり有効とは言えない

30に変えたいという考えがうまれている

40にしようという働きにはなっていない

問3 次のABCDのことを、歴史的に古いものから順番に並べた組み合わせはどれか。

Aフランスのシャルル5世紀が建設中の時計をみたこと

B人類がゼロを発見したこと

C時計の文字盤では、ローマ数字のⅣではなく、Ⅲが使われること

D時計が始めて作られたこと

D-C-A-B

2D-B-A-C

3B-D-A-C

4B-C-A-D

問4 ③「右回りにしろ」とあるが、時計が右回りであることに基づいて述べているのはA-Dのどの段落か。

A  B C D

問5 ④「世界中の時計に徹底されている」とあるが、どういう意味か。

1世界中の人が時計は右回りで12時から始まり、Ⅲを使うことを安全に知っている。

2右回りか、12時から始まるか、Ⅲうぃ使うかに関係なく、世界中で時計が使われている

3世界中どこ時計でも、右回りで12時から始まり、ローマ字の時はⅢを使っている

4右回りや12時から始まることやⅢを使うことなどの問題点に世界中の人が気づいている

問6 ⑤「クジラを見つけることができる」のは、1、2、3、4のどの場合か。

問7 筆者は時計について、どのように考えているか。

1世界中共通して使える機械であり、長い歴史中から生まれた美しさも持っている。

2数字の連続性の点で問題があるので、これからはデジタル時計を使うほうがいい。

3正式なローマ数字にはないⅢが使われているので、文字盤をかえなけれなならない

4ただ時刻を知るためだけではなく、方角の指示など広く応用することを考えたい。

 

問題Ⅲ 次の(1)―(6)の文章を読んで、それぞれの問に対する答えとして最も適当なものを1、2、3、4から一つ選びなさい。

(1)   日本が島国であることは誰でも知っているけれども、たいていの人は日常生活の中でそのことを忘れている。日本全体の面積の95パーセントは本州、北海島、九州、四国の四つの島が占めている。この四国では[  ]、周囲を海に囲まれているという実感は薄い。本当に島という感じを味わうにはもっと小さな、いわゆる離島に行ってみなければならない。

【問い】この文章の[  ]の部分には、次のうちのどれが入るか。

1多すぎて

2小さすぎて

3大きすぎて

4少ななすぎて

(2)   液体としてのH2Oを表わす語として、日本語には「湯」と「水」がある。この場合、湯というもの、水というものの区別がまずはっきりとあって、それに対してそれぞれ「湯」および「水」という名前がつけられているというふうに普通考えられる。これは、ごく当たり前の見方であり、たしかにそういう面もある。しかし、よく考えてみると、これによってすべて説明がつくわけではないことがわかってくる。この見方に従った場合、あらかじめ存在するとみられる湯とは一体何か、また、水とは何かを考えてみると、湯は暖かいもの、そして水は冷たいものという程度の漠然としたことはいえても、では、何度以上が湯で、何度以下が水かということになると、はっきりときめることはできない。つまり、自然界には、水と湯の明確な区別というものは本来存在しないのである。

(註1)「湯」および「水」:「湯」と「水」

(註2)あらかじめ:もともと、はじめから

(註3)漠然とした:はっきりしない

【問い】「この見方に従った場合」とあるが、「この見方」とはどのような見方か。

1日本語には液体のH2Oを表わす語として「湯」と「水」があるという見方

2湯と水の区別がはっきりとあって、それぞれに名前があるという見方

3湯が暖かいもの、水は冷たいものであるのがあたり前であるという見方

4自然界には、水を湯の明確な温度の区別は本来存在しないという見方

(3)「何杯食べても四百円か」

男は、ラーメン屋の建て看板に目をやると、すぐに店の中に入った。

男は若く、体格が良く、かなりの大食漢。

アーメンを一杯、軽く食べると2杯目に入った。

「お客さん、どんどん食べて下さい」

やがて、3杯目。これもクリア。

「まだまだ遠慮しないで、もっとたべてもいいんですよ」

『それにしても、こんなことでよく商売が成り立つな』

男は四杯目に入った。だが、さすがに全部食べることはできなかった。

「もうお腹いっぱい。四杯でやめておくよ。お勘定!」

「千6百円です。」

「えっ、4百円じゃないんですか。」

「お客さん、外の看板を見てくださいよ」

「おかしいな」と重い、看板を見ると(何杯食べても一杯4百円)のまちがいだった。

(註1)体格が良い:体が大きくてしっかりしている

(註2)大食漢:沢山食べる人

(註3)クリア:ぜんぶ食べてしまうこと、目標を超えること

(註4)成り立つ:できる

【問1】「まだまだ遠慮しないで、もっとたべてもいいんですよ」とあるが、店の人がなぜこういったと考えられるか。

1客が食べればたべるほどそれだけぞ分がもうかると考えたから

2客が遠慮していると思い、もっとすすめようと思ったから

3客がとてもおなかがすいていてかわいそうに思えたから

4客がラーメンをどんどん食べる様子が気持ち良く思えたから

【問2】男が②「こんなことでよく商売が成り立つな」と考えたのはなぜか。

1その店の人が自分に無理に食べさせようとしたから

2その店のラーメンは何杯食べても4百円だと思ったから

3その店ではラーメンが一杯4百円すかしなかったから

4その店で食べたラーメンがあまりおいしくなかったから

(3)   次の文章は、下のグラフを説明したものです。

日本人の日常生活で一般的に使用される電気製品や自動車の購入価格はどのように変化しているだろうか。グラフを見てその変化と理由を検討してみよう。このダラフは1980年の購入価格を100としたときの毎年の購入価格を表わしたものである。Aは、1987年を境に購入価格が急速に上昇したが、1989年からはあまり変化していない。その理由としては1988年頃、CDプレーヤー がついて価格が上がったためと考えられる。Bも同様に1987年頃から大幅に蚊買う上昇しているが、1991年を頂点にそれ以後以降に転じている。これは大型化による価格に上昇とその後の消費者の大型離れが影響していると考えられる。1985年から統計を取り始めているCを見ると、購入価格は少しずつ上がってきたが、1992年以後、やや下降し始めている。Dも、1983年から次第に上昇し、さらに1993年には大きく購入価格が伸びている。その理由は、輸入が増加したからである。

(註1)購入:買うこと

(註2)上昇:上がること

(註3)転じる:変える

【問い】グラフを見て、文章中のABCDにはそれぞれ何が入るか。次の組み合わせの中で正しいものを選びなさい。

Aデレビ   Bビデオテープレコーダ C 自動車  Dテープレコーダー

Aデレビ   Bテープレコーダー     Cビデオテープレコーダ       D自動車

Aテープレコーダー  Bデレビ   C 自動車   Dテープレコーダー

Aテープレコーダー  Bデレビ   Cビデオテープレコーダ  D自動車

 

(4)   家を立てた人が、楽にその家庭を建てたが、それとも、かなり「  」建てたかということは照明器具をみればわかるという。そういう目で見たことはないが、そういうもんだそうだ。

建築でいえば、照明の取り付けが最後になる。従って、だんだんに資金につまってくると、最後をところでお粗末になる。

(註1)照明:明かり

(註2)つまる:残りがなくなって困る

【問い】[   ]に入る最も適当なものを一つ選びなさい。

1時間が不足して

2体力がなくなって

3楽しみにして

4苦しい思いをして

(5)   下のA~Dは、それぞれア、イ、ウ、エ、のどこかに入る文です。

私が図書館で働いていたころ、進くんという六つの男の子が、ときどき図書館へやってきました。本には全然興味のないらしい進くんが、そもそもどうして図書館へ来たのか、そこのところはわかりませんが、とにかく、アあるとき、それをしかるかわりに、絵本を読んでやったところが、それからは、イでも、みていますと、ウそれでいて、読み進んで残りのページが少なくなると「これがすんだら、あれね」と、次の本をさすのです。結局、エ

A進くんにとっいぇは、よんでもらうということが、かまってもらえるという意味でうれしかったのでしょう。

Bやっいぇくるろ、一応パラパラと雑誌を見、そのあとは、奇声を発したり、机の間を走ったり、騒ぎはじめます。

C肝心の読んでもらっている本には、それほど興味をもっていなうことがわかるのです。

D来るたんびに、読め読めとせがむようになりました。

(註1)そもそも:もともと、第一に

(註2)かまう:世話をする、相手になる

(註3)奇声を発する:高くて変な声をだす

(註4)肝心の:一番大事なはずの

(註5)たんびに:たびに

(註6)せがむ:しっこく頼む

【問い】正しい組み合わせのものを選びなさい。

1ア:B  イ:D  ウ:C  エ:A

2ア:D  イ:B  ウ:C  エ:A

3ア:D  イ:B  ウ:A  エ:C

4ア:B   イ:D ウ:A  エ:C


問題Ⅳ 次の文の   にはどんな言葉えお入れたらよいか。1、2、3、4から一番最も適当なものを一つ選びなさい。

(1)試験の   静かにしてください。

1うち  2あいだは   3まに  4うちに

(2)アパートは部屋の中を見た   借りるかどうかを決めたい。

1うえに   2うえから   3うえにも   4うえで

(3)お借りした本を楽しく   おただきました。

1読まれて   2お読みに  3読ませて   4読まされて

(4)天候に   あすの午後2時から試合を行います。

1かかわらず  2よると  3よれば   4かかわり

(5)電話帳で調べた   そういう名前の会社はなかった。

1ところ  2だけに   3からに   4ばかりでは

(6)目的に   まっすぐに進んでいるときが幸せな時だ。

1あたって  2のって   3むかって   4あって

(7)冗談   まじめに考えてください。

1ぬいて  2しないで  3しても   4ぬきで

(8)家にばかりいないで映画でも見に行こう。

1まいか  2ともしない  3じゃないか   4ともする

(9)きょうは卒業式なので妹が私に買って   スカープをして行こう。

1いただいた  2くださった   3もらった   4くれた

(10)ここでお待ち   ください。

1になって   2して   3になさって   4させて

(11)この仕事を引き受ける   全力でやろう。

1からに   2からには   3かぎりに   4かぎりで

(12)水道代は一か月に   3000円かかります。

1つき  2とって   3わたり   4かけ

(13)市役所では市民の生活に   さまざまな相談に応じている。

1かける  2かわる   3かする   4かかわる

(14)諸外国に   日本は一人が出すごみの量が多い。

1よって   2くらべ  3しらべ   4はじめ

(15)みなさんのご希望に   商品を生産していくつもりです。

1おうじて  2つけて  3じつげんして  4ひかくして

(16)日本の6月は1年で一番日が暮れるのが遅くて、7時に   暗くなりません。

1なると  2なっても   3なって   4なれば

(17)今、そこで地振のニュースを聞いた  です。

1うち  2ほど   3ばかり   4かぎり

(18)説明をきいたから  すぐにできるというものでもない。

1としても  2としたら  3といえば   4といって

(19)花作りはわたしに   一番の楽しみである。

1ついて   2たいして   3とって   4つれて

(20)都心の人口増加に   住宅問題は深刻化している。

1なった  2して   3ともなう   4そった

(21)人類は長い年月に  努力を重ね、ついに月への飛行に成功した。

1つれて  2したがって  3かかって   4わたって

(22)候補者の中で国民の意思を代表する人はあの人を  ない。

1ひかえて   2おいて   3つうじて   4こえて

 

 

問題Ⅴ 次の文の   にはどんな言葉を入れたらよいか。1、2、3、4から一番最も適当なものを一つ選びなさい。

(1)   多くの人が不可能だと思っているのもかかわらず、あの人は新発売のための研究を  

1あきらめるべきだ  2あきらめようとしない  3あきらめるはずだ  4あきらめるかもしれない

(2)安い皿は割れやすいというが、高い皿にしたって  

1同じようなものだ  2同じではあるまい  3同じどころではない   4同じではないはずだ

(3)病気の時真っ先に見舞いに来てくれたのは、彼の友情のあらわれに  

1ほかでもない  2ほかではない  3ほかならない  4ほかしかない

(4)労働条件の変更について会社から説明を受けたが、私はどうも納得  

1しかねない  2しきれる  3しかねる   4したがる

(5)山田さんとの約束では、3時までに東京駅に  

1行くにきまっている   2行こうではないか 3行こうとしている  4行くことになっている

(6)いくら丈夫でも、こんなに働かされては平気でいられる  

1わけがある  2わけである  3わけがない  4わけのない

 

問題Ⅵ 次の文の   にはどんな言葉を入れたらよいか。1、2、3、4から一番最も適当なものを一つ選びなさい。

(1)大学を卒業した後どんな職業につくべきか、迷っている。会社員になるか   、学校の先生になるかだ。

1それほど  2それでも  3それとも  4それでは

(2)   かれは勉強がきらいだった。授業中はあくびばかりしていた。しかし卒業に   先生の分かれをいちばん悲しんだのは彼だった。

1関して  2際して  3対して  4面して

(3)かれは夕食にいつもこの公園を散歩する。どんな天気でもこの日課を変えることはない。晴れた気持ちの良い日は   、雨の古寒い日でも同じ道を歩いている。

1もとより  2もとには  3もとまで  4もとでは

(4)電話でいうものはいろいろと便利だが、困ることもある。   一人で静かにしていたいと思う時swも、遠慮なく私を呼び出すのだ。

1もはや   2しかし   3ただし  4たろえ

(5)社長は常に会社の状况をつかんでおかなけれなならない。いい   悪い   、現状を報告させる必要がある。

1につけ  につけ  2でも  でも   3にあり  にあり  4とも  とも

 

 

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